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2026年6月

旅行

パスポート代、7月から大幅値下げ|「6人に1人」の保有率に50代が思うこと

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※手数料・統計は2026年6月時点の情報です。最新情報は外務省等の公式発表でご確認ください。

台湾通いをしている私にとって、パスポートは「あって当たり前」のもの。

でも先日、ふと気になって日本人のパスポート保有率を調べてみたら、驚きの連続でした。今日はその話と、7月から始まる「パスポート代の大幅値下げ」について。

日本人の保有率は「6人に1人」

外務省の統計によると、日本人のパスポート保有率は約17.5%。なんと6人に1人しか持っていません。アメリカは約50%、韓国は約40%、台湾にいたっては約60%と言われていますから、先進国の中でもかなり低い水準です。

正直、「えっ、そんなに少ないの?」と声が出ました。

思い込みと逆だった話

ここからが、私が一番驚いたところ。

調べる前の私はこう思っていました。「私たち50代は若い頃に海外旅行ブームを通ってきた世代。今の若い人より海外慣れしているはず」と。実際、同世代の周りを見渡すと「一度は海外に行ったことがある」という人がほとんどです。

ところが、世代別の保有率では、20代・30代のほうが高いんです(推計で20代は3割台、30代は4割前後)。パスポート発行数の約半分は30歳未満。留学やワーキングホリデーで取る若い人たちが、発行数を支えているそうです。

じゃあ「若者の海外離れ」っていう報道はウソなの?——というと、そうでもなくて。旅行会社の調査では、海外旅行に「一年間で一度も行かない」と答えた人が約8割。アメリカの大学で学ぶ日本人留学生はコロナ前より2割以上減ったそうです。

つまり実態は、「行く若者」と「行かない若者」の二極化なのかもしれません。留学で飛び出していく人がいる一方で、円安と物価高で「海外は遠いもの」になってしまった人も多い。一方の私たち50代は、保有率こそ高くないけれど、「昔行ったことがある」という心理的な貯金だけは持っている世代——数字を眺めながら、そんなことを考えました。

円安の壁は、確かにある

海外に行かない理由の上位は、旅行費用・家計・円安。つまりお金の話です。これは本当によく分かる。私も両替のたびに「昔より高くなったなあ」とため息が出ます。

それでも声を大にして言いたいのは、行き先と工夫しだいで、海外はまだ十分手が届くということ。たとえば台湾なら、飛行機は数時間、夜市のごはんは1食数百円の世界がまだちゃんとあります。

📖 私の節約台湾旅はこちら:台湾一人旅のお金と通信、50代はこの3つで十分でした

朗報:7月からパスポート代が7,000円下がる

そんな中、うれしいニュースがあります。2026年7月1日から、パスポートの発行手数料が大幅に値下げされるんです。

10年パスポート(18歳以上) 現行 7月1日から
オンライン申請15,900円8,900円
窓口申請16,300円9,300円

なんと7,000円の値下げで、1万円を切ります。若い世代に海外経験を促すのが狙いだそうですが、期限切れのまま放置していた50代・60代にとっても、これは大きな後押しですよね。

知っておきたい注意点も正直に書いておくと:

  • 7月直後は申請が殺到して、交付まで約1ヶ月かかる見込み(通常は約2週間)。夏の旅行を予定している人は逆算を忘れずに
  • 18歳以上の5年用パスポートは廃止され、10年用に一本化されます
  • 一方で、出国時にかかる国際観光旅客税(出国税)は1,000円→3,000円に引き上げの方針。値下げの裏で、こちらは上がります

「一度は海外」の貯金を、もう一度使おう

期限切れのパスポートを引き出しに眠らせている同世代のみなさん。7月からは1万円札1枚でおつりが来ます。

若い頃に一度でも海外を歩いたことがある私たちには、「なんとかなった」という記憶があるはず。あの貯金は、まだ使えます。もっと気軽に、もっと身軽に。50代からの一人旅、遅いなんてことは全然ないですよ。

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