2026年7月
旅行格安航空券、どう探してるの?と聞かれたので|比較サイト→公式サイト、それでも私がツアーで予約した理由
※本記事には一部プロモーション(楽天アフィリエイト)が含まれます。
台湾によく行っているせいか、ときどき聞かれます。「飛行機って、どうやって探してるの?」と。
今日はその答えを、まとめて書いてみます。先に言ってしまうと、私の答えは少し意外かもしれません。探し方は覚えたうえで、今年の夏の台湾は「ツアー」で予約しました。その理由もあわせて。
・相場を見るのは比較サイト(スカイスキャナーなど)、買うのは航空会社の公式サイト——この二段構えが基本です。
・「早く買えば安い」とは限りません。航空券の値段は、日々動いています。
・そして、値段より先に見るべきはキャンセル規定。予定が読めない事情がある人(私です)は、「行けなくなったとき、お金が戻ってくるか」で選ぶのがいちばんの節約です。
▲ 安さと安心、両方をはかりにかけて選びます。
手順1:相場は「比較サイト」で眺める
まずは、スカイスキャナーなどの比較サイトで、行きたい日付の値段をざっと眺めます。ここでの目的は「買うこと」ではなく、相場を知ること。
- どの航空会社が飛んでいるか
- いちばん安い組み合わせはいくらぐらいか
- 日付を1日ずらすと、どれくらい変わるか
このあたりが、数分でつかめます。羽田⇔台北なら、チャイナエアライン(松山空港行き)とタイガーエア台湾(桃園空港行き)が定番の比較対象です。この2社の時間帯の違いや使い分けは、台湾行きの飛行機の選び方にくわしく書きました。
手順2:買うのは「航空会社の公式サイト」で
ここが、教わっていちばん納得したところです。比較サイトで最安の組み合わせを見つけても、そのまま比較サイト経由の旅行代理店で買わず、航空会社の公式サイトで同じ便を検索して買う。
比較サイトに出てくる代理店経由のほうが、数百円〜数千円安いことはあります。でも、欠航や遅延、日程変更のとき、間に代理店が挟まっていると、やりとりがぐっと大変になるのです。公式サイトで買っていれば、航空会社と直接話せます。ひとり旅では、トラブル時に頼れる同行者がいません。だからこそ、この「直接買っておく」は、おひとりさまの保険だと思っています。
意外だったこと:「早く買えば安い」とは限らない
私はずっと「航空券は早く買うほど安い」と思い込んでいました。でも、調べものを重ねる中で教わったのは——そうとは限らない、ということ。
航空券の値段は固定ではなく、席の埋まり具合や時期で日々変わります。セールで後から下がることもあれば、じわじわ上がっていくこともある。だから「買った翌週に値下がりしていた」は、普通に起こります。
とはいえ、お盆や年末のような需要期は、席が埋まるほど上がりやすいのも確かです。私の構え方はこうです——行くと決めたら早めに動く。ただし買う前に、相場を一度は見る。
それでも私は、ツアーで予約しました
さて、ここまで探し方を書いておいて、なんですが。今年の夏の台湾、私は航空券を個別に買わず、ツアー(パッケージ)で予約済みです。
理由は、値段ではありません。キャンセル規定です。
私には80代の母がいます。数か月先の予定を「絶対」で組めない年齢になりました。そして格安航空券、とくにLCCは、原則として払い戻し不可のことが多いのです。買った瞬間に、そのお金は「行けなければ消えるお金」になります。
一方、私が使っているタイプのツアー(募集型企画旅行)は、出発の約1か月前まではキャンセル無料が一般的。行けなくなっても、お金が戻ってきます。最安値を追いかけるより、「行けなくなったときの痛手が小さいほう」を選ぶ——これが、親のことを抱える50代の、私なりの最適解でした。このあたりの考え方とキャンセル料の目安は、海外旅行を『ツアー』で予約する理由にまとめています。
ちなみに今回は、初めてNEWT(ニュート)という旅行アプリでツアーを予約してみました。キャンセル規定の考え方は、いつもの楽天トラベルのツアーと同じ(出発の約1か月前まで無料)です。サッカーの三苫選手がアンバサダーというのも、ひそかな安心材料でした。使い心地がどうだったかは、帰ってきてから——良かった点も、いまひとつだった点も含めて、台北のホテル選びの記事の続きとして書きますね。
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余談:この調べもの、AIに手伝ってもらいました
ところで今回の運賃くらべ、実はAIに手伝ってもらいました。
私は普段からClaudeというAIをブログ運営の相棒にしているのですが、最近「Claude in Chrome」というChrome拡張機能が出まして。AIが実際にブラウザを操作して、サイトを開いて日付を入れて調べる……という作業を代わりにやってくれるんです。試しに「羽田⇔台北、8月の週末でどっちが安い?」と頼んでみたら、比較の考え方から記事の下書きまで出てきて、驚きました。
ただし、書いておきたいことが2つ。
ひとつ、この拡張機能はまだベータ版(試験提供)です。開発元のAnthropic自身が「リスクを伴う機能」と明言していて、仕様はこれから変わっていくはずです。この記事の内容も、いずれ古くなるかもしれません。
ふたつ、AIの出してくる便名や金額は、うのみにしないこと。もっともらしく間違えることがあります。最後は必ず、公式サイトで自分の目で確かめる。そして支払いのボタンは、必ず自分で押す。クレジットカードを扱う場面は、人間の仕事です。
このあたりの距離感は、検査機器と付き合ってきた職業柄、しっくりくるものがあります。機械は優秀、でも最終確認は人間。これに尽きます。
私の使い方はもうひとつあって——ツアーで予約済みのいまも、出発が近づいたら「個別に手配したらいくら?」をAIにチェックしてもらうつもりです。ツアーのキャンセル無料期間内なら、大きな差があれば乗り換えを検討する余地もありますし、差がなければ「この選択でよかった」と安心できます。調べる手間がAIのおかげで小さくなったからこそ、できる贅沢です。
まとめ
- 相場は比較サイトで眺めて、買うのは航空会社の公式サイトで(トラブル時に直接話せる)
- 早く買えば安いとは限らない。行くと決めたら早めに、でも買う前に相場を一度見る
- 値段より先にキャンセル規定。予定が読めない人は、ツアーの「約1か月前まで無料」が心強い
- AIは調べ係として優秀。ただし数字は自分の目で確かめ、支払いは自分の手で
安い切符を探す腕前より、「行けなくなっても大丈夫」な組み方のほうが、結局は家計を守ってくれる。50代のひとり旅で、たどり着いた答えです。
台湾ひとり旅の準備あれこれは、おひとりさま台湾ひとり旅 準備ガイドにまとめています。