2026年6月
家計・節約のこと50代おひとりさまの貯金、ぶっちゃけいくら?学費の貯め方とケチケチ節約術【家計簿・本音編】
以前書いた「家計簿、割合で全公開」の記事の最後で、私はこう予告していました。
次回は、貯金額のリアル、子どもの進学費用の貯め方、人様には言えないケチケチっぷりを——
……書くと言った手前、逃げるわけにはいきません。というわけで、今日は本音編。ちょっと恥ずかしい中身も、正直にいきます。
貯金、ぶっちゃけいくら?
先に、ざっくりお伝えします。老後の不安が、少しだけやわらぐくらい。 金額は、あえてぼかしておきますね。
「おひとりさまなら、けっこう貯まるでしょ」と思われるかもしれません。でも、ここに大事な注意があります。
その大半が、株式なんです。
つまり、確かな数字ではありません。相場が動けば、増えたり減ったり。先月より増えている月もあれば、ごっそり減っている月もある。通帳にその額がそっくり置いてあるわけではない、ということです。
だから私は、この"残高"をあまり「安心材料」だとは思っていません。むしろ、日々ふわふわ揺れている、つかみどころのないお金。そういう感覚で付き合っています。
子どもの進学費用は「学資保険 → ジュニアNISA」。でも——
ここからは、声を大にして言いたい注意つきの話です。
子どもの進学費用は、もともと学資保険で準備していました。それを途中で解約して、ジュニアNISA(当時あった、子ども向けの投資のしくみ)に移したんです。
結果から言うと——増えました。ちょうどコロナのあとの相場で、運よく上向いた。だから学費は、なんとかなりました。
でも、これは声を大にして言います。
まったく、おすすめできません。
理由はこうです。
- あのとき増えたのは、実力ではなく、ただの運。私は株の素人でした。
- 相場が暴落したときのストレスは、本当にしんどい。子どもの学費が目の前で減っていく恐怖は、経験しないとわからない。
- 同じことをしても、次もうまくいく保証は、どこにもない。
「学資保険を解約して投資に回したら増えた」——この一文だけ真似されたら、私はとても心配です。減っても困らないお金でないと、投資はおすすめできない。ましてや、子どもの学費という"絶対に必要なお金"でやることでは、本当はなかった。たまたま運が良かっただけ。そう思っています。
※これは私の体験談で、投資のおすすめではありません。投資は元本割れの可能性があり、結果は自己責任です。大切なお金は、無理のない範囲で。迷ったら、お金の専門家にご相談を。
人には言えない、ケチケチ節約っぷり
さて、ここからが今日の山場(笑)。私の、ちょっと恥ずかしい"貧乏性"を白状します。
水代は、ブリタで浮かす。 外ではお茶を買わず、水筒。(ブリタの話は「節約してきたのは、お金だけじゃなかった」に書きました。)
そして、頭の中にはいつも「どうやったら安くなるか」が住んでいます。
- 買い物は、安くなるタイミングをいつも狙っている。
- どこかへ行くときは、安く行く方法はないか、もっと安く泊まれないか、まず考える。
- 食べたいものがあっても、つい値段で妥協してしまう。「こっちのほうが安いし、まあいいか」と。
正直に言うと、これはもう貧乏性の癖です。得をしたいというより、「お金を使わずに済む方法はないか」を、息をするように考えてしまう。
おわりに——でも、たまには緩めたい
書いてみて、あらためて思いました。私は、節約が"得意"というより、お金を使うことに少しブレーキがかかりすぎているのかもしれません。
食べたいものを値段で我慢するのは、ときどき、ちょっとさみしい。
だからこそ——先日、娘とのごはんで2万円の牡蠣に目を丸くしながらも、見栄を張って払った夜は、自分でも「たまにはいいじゃない」と思えました。あれは、いい緩め方だったなと。
ふだんはケチケチ。でも、ここぞというときは、ちゃんと使う。そのメリハリを、これから少しずつ覚えていけたらと思っています。
きれいごとじゃない、生々しいお金の話。恥ずかしながら、これが私の本音でした。同じようにひとりで頑張る方の、なにかの参考になればうれしいです。