2026年7月
家計・節約のこと【備忘録】義実家の空き家じまい、はじめます|素人がやること・プロに任せること
義実家の空き家。ようやく、司法書士さんに依頼して、動き出した。
正直に言うと、売れない可能性のほうが大きい、と思っている。田舎の空き家は、そう簡単には買い手がつかない。それでも——やってみないと、何も始まらない。
だからこの記事は、これから自分がやることの「備忘録」だ。終わったことを、一つずつ、つぶしていく。同じように空き家を抱えている人の、参考にもなればうれしい。
※私は専門家ではない。手続きは、担当の司法書士さんや、自治体・税務署に確認しながら進めている。この記事は、あくまで我が家の記録である。
▲ 売れるかは、わからない。それでも、一つずつ、つぶしていく。
登場人物(誰が、何をするか)
「空き家を売る」には、3者が関わる。ここを分けると、費用の見通しが立つ。
| 誰 | 役割 | お金 |
|---|---|---|
| 司法書士さん | 名義を変える手続き(相続登記など) | 報酬+登録免許税 |
| 不動産会社 | 売る(査定・買い手さがし・契約) | 売れたら仲介手数料 |
| 税務署/税理士 | 売ったときの税金・控除の確認 | 相談は無料のことも |
自分でやること/プロに任せること
費用を抑えるコツは、自分で書類を集める・片づけること。代行を頼むほど、手数料が増えるからだ。
| 自分でやる(節約になる) | プロに任せる(無理しない) |
|---|---|
| 役所での書類集め(戸籍・住民票・固定資産評価証明書など) | 相続登記の申請そのもの(司法書士) |
| 相続人どうしの話し合い | 権利関係が複雑なときの判断(司法書士) |
| 家財の片づけ・掃除・写真撮影 | 査定・売買契約(不動産会社) |
| 不動産会社への無料査定の依頼(複数社) | 税金の最終判断(税務署・税理士) |
| 自治体の空き家バンク・補助金しらべ | — |
やることリスト(つぶしていく)
終わったら、「済」の ☐ を ✅ に変えていく。
| 済 | やること | 担当 |
|---|---|---|
| ① 現状を知る | ||
| ☐ | 登記簿(登記事項証明書)を取って、名義・面積を確認 | 自分 |
| ☐ | 固定資産税の通知書を確認 | 自分 |
| ☐ | 土地の境界・範囲を確認 | 自分 |
| ② 名義を整える | ||
| ☐ | 相続登記に必要な書類のリストを、司法書士さんにもらう | 自分 |
| ☐ | 戸籍・住民票などを、自分で集める | 自分 |
| ☐ | 相続登記(名義変更)を完了 | 司法書士 |
| ③ 片づける | ||
| ☐ | 家財の片づけ・不用品の処分 | 自分 |
| ☐ | 家の中と外を掃除して、写真を撮る | 自分 |
| ④ 売る準備 | ||
| ☐ | 不動産会社2〜3社に、無料査定を依頼 | 自分 |
| ☐ | 自治体の空き家バンク・補助金をしらべる | 自分 |
| ☐ | 依頼する不動産会社を決める(媒介契約) | 自分 |
| ⑤ 売る・税金 | ||
| ☐ | 買い手を待つ/売買契約・引き渡し | 不動産会社 |
| ☐ | 「空き家3,000万円特別控除」が使えるか、税務署に確認 | 自分 |
| ☐ | 売れたら、確定申告 | 自分 |
お金を軽くする、3つのポイント
- 空き家の3,000万円特別控除——条件を満たすと、売った利益から最大3,000万円が控除され、税金がぐっと減る。使えるかは条件しだい(建物の古さ・耐震・売る時期など)。いちばんお金に効くので、税務署に早めに確認したい。
- 自治体の補助金——解体費やリフォームの補助が出る地域も。市区町村の空き家窓口で確認。
- 査定は必ず複数社——1社だけだと安く見積もられがち。無料なので2〜3社に。
注意(お金と期限)
- 3,000万円控除などは「相続から3年目の年末まで」といった期限があるものが多い。売るなら、のんびりしすぎないこと。
- ひとつ、動いてわかったこと。自治体の無料相談は、その地に住民票がある人向けのことが多い。遠方の実家の場合、無料相談が受けられず、有料相談になることもある。
- 制度・必要書類は、地域や状況で変わる。最終確認は、必ず司法書士さんや税務署で。
進捗メモ(随時更新)
- 2026年7月:司法書士さんに依頼。手続きが動き出したところ。ここに、できたことを少しずつ足していきます。
売れるかどうかは、正直わからない。それでも、やれることを一つずつ。すり減りながらでも、前に進めたら。
実家じまいの、気持ちと制度の話はこちら → 親が認知症になる前に(相続・準備)/いらない田畑や山林、どうする?