2026年7月
家計・節約のことエアコン20年選手、買い替えの決心がつかない|“2027年問題”をケチな節約家が調べてみた
ここだけの話——わが家のエアコン、20年選手です。
まだ動きます。ちゃんと冷えます。だから「使えるのに買い替えるなんて、もったいない」と、ケチな節約家の私は、ずっと決心がつかないままでした。
でも最近、「エアコン2027年問題」という言葉を目にするようになって。そろそろ家電が壊れる頃合いでもあるし、いいきっかけかもしれないと、重い腰を上げて調べてみました。同じように迷っている方の、参考になればうれしいです。
※2026年7月時点の情報です。最新の内容は、資源エネルギー庁などの公式情報でご確認くださいね。
▲ まだ動く。でも、そろそろ……? 20年選手との、夏の相談。
「2027年問題」って、なに?
ざっくり言うと、2027年4月から、エアコンの省エネ基準が引き上げられるという話です。これをめぐって「今のエアコンが使えなくなる?」「安いエアコンが買えなくなる?」と話題になっているのが、いわゆる2027年問題。
調べてみて、まずほっとしたこと。資源エネルギー庁の解説によると——
- 今使っているエアコンが、使えなくなるわけではありません(買い替えの義務もなし)
- 修理も、メーカーの部品保有期間内なら、これまで通り可能
- 基準はメーカー側に課されるもので、低価格帯の機種がすべて消えるわけでもない
つまり「2027年までに買わないと大変!」と煽られて、慌てて買う必要はないのです。国も「慌てないで」と言っています。ケチ仲間のみなさん、まずは深呼吸を。
でも、調べていて「うっ」となった3つの現実
安心したのも束の間、わが家に刺さる事実が、次々出てきました。
① エアコンの平均使用年数は、約14年 ……うちの子、20年。平均を6年も超えて、がんばってくれていました。ありがとう。でも冷静に考えると、いつ引退してもおかしくない齢です。
② 壊れたとき、修理できない可能性が高い 部品の保有期間は、製造終了から10年ほどが一般的。20年選手だと、その期間はとっくに過ぎています。つまり真夏に突然壊れたら、修理という選択肢がなく、買い替え一択。しかも夏の盛りは工事も混み合うので、エアコンなしで数日過ごすことになりかねません。
これ、熱中症の記事で書いたばかりの「おひとりさまが家の中で倒れても、誰も気づかない」に、まっすぐつながる話でした。真夏のエアコンなし生活は、50代のひとり暮らしには、しゃれになりません。
③ 古いエアコンは、電気代で損をしている 新しい基準のエアコンは、たとえば6畳用で年間約2,760円、14畳用なら年間約12,600円も電気代が安くなる見込みだそうです。20年前の機種との差は、もっと大きいはず。「もったいないから使い続ける」が、電気代では逆にもったいないことになっているかもしれない——ケチとしては、いちばん悔しいやつです。
ケチな私の、迷いの整理
というわけで、現時点の私の結論です。
- 「2027年問題だから急いで買う」は、しない(煽りには乗らない)
- でも、「壊れてから考える」も、やめる。真夏に壊れるのが、いちばん高くつく(体にも、財布にも)
- 狙いは、夏が終わって涼しくなった頃。エアコンは秋〜冬が型落ちや工事の狙い目と言われるので、この夏を見送ったら、本気で検討する
「まだ動くのに」という気持ちは、正直、まだ消えていません。20年も一緒に夏を越してきた相棒ですから。でも、命を守る家電は、壊れる前に引退させてあげるのが、たぶん本当の節約なんだと思います。
……と言いつつ、秋になったらまた迷っている気もするので、決心がついたら、この記事に追記しますね(笑)。
夏の暑さと体のことは、こちらも → 昔、部活で水を飲ませてもらえなかった私たちへ(夏の脱水と熱中症)
わが家のケチな節約の話 → 冬でも10分シャワーで凍えてた私が、湯船に戻った話