プロフィール
おひとりさま検査技師の、言えない本音
― 50代一人暮らし、仕事も人生も愚痴らせて ―
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2026年6月

日々のひとりごと

少しずつ、すり減っている──おひとりさまの、正直なひとりごと

不安や、モヤモヤした感情で、気づくと、ずっと何かを口にして食べている。気持ち悪いくらいの状態で、布団に入る。夜中に、目が覚める。そして、なんとも言えない朝を迎える。

最近、そんな日が増えました。今日は、無理に前向きにもせず、ただ正直な気持ちを書いてみます。

パソコンの横での、ひとりの簡単な食事

▲ 不安な日は、気づくと何か口にしている。いつもの、ひとりの食卓です。

少しずつ、ずれている

気がつくと、何かが少しずつ、ずれている感覚があります。

大きな失敗があったわけでもない。取り返しのつかないことが起きたわけでもない。ただ、日々の中で積み重なっていく小さな違和感が、気づけば、無視できない重さになっている。

経験が、自信にならない

仕事も、長く同じことを続けてきたはずなのに、そこに確かな手ごたえがありません。経験はあるはずなのに、それが自信につながっていない。

むしろ、年数を重ねるほど、「中身が伴っていないのではないか」という疑いだけが、静かに残っていく。

周りには、迷いなく進んでいるように見える人がいます。その姿を見るたびに、自分はどこにもたどり着けていないような気持ちになる。比べても仕方がない——そうわかっていても、自然と、目に入ってしまうのです。

お金、親、そして自分の体

現実的な不安も、消えることはありません。給料は変わらず、この先の安心も見えないまま、続いていく。

親のことを考えると、気持ちはさらに重くなります。距離を置きたいと思う自分と、そうしてはいけないような気がする自分が、ずっと同じ場所にいる。いずれ訪れるとわかっている介護も、もう、そんなに先のこととは思えない。残るのは、罪悪感ばかり。

そして、自分の体についても、安心してはいられません。仕事を通して見てきた現実が、そのまま自分に重なる可能性を、つい考えてしまう。

夜中に、目が覚めることがあります。そのまま眠れず、暗い部屋の中で、ただ時間だけが過ぎていく。

夜の窓辺、ひとりがけソファであたたかいお茶を手にする人のイラスト

▲ 大きく壊れたわけじゃない。ただ、少しずつ。それでも、夜はやってくる。

前向きに、できないわけじゃないけれど

どれも、特別なことではないと思います。ただ、どれも、消えることがない。

前向きな言葉に置き換えることも、できるのでしょう。でも、それは、どこか現実から目を逸らしているように感じてしまうのです。

何かが、大きく壊れているわけではありません。ただ——少しずつ、すり減っている

それでも、日常は続いていくし、自分もその中にいる。変わる見込みがあるのかどうかも、よくわからないまま、ただ、この状態が静かに続いていくのだろう、と思います。

これが、今の自分だと思います。


……と、ここまで、ずいぶん暗い話を書いてしまいました。読んでくださった方を、重い気持ちにさせていたら、ごめんなさい。

でも、ひとつだけ。こういう気持ちは、きっと、私だけのものではありません。同じように、静かにすり減りながら、それでも毎日を過ごしている人が、どこかにいる。そう思うと、少しだけ、ひとりじゃない気がします。

無理に元気になろうとしなくていい。今日も、なんとかやり過ごせた。それだけで、十分なのだと思います。

ただ、正直に言うと——こういう気持ちを、お医者さんや相談窓口に話せばいい、とは、なかなか思えないのです。病院に勤めていると、わかってしまう。あそこは、こういう「すり減り」を、ぽつりとこぼせる場所ではないのだ、と。

だから、もし、どこかに同じような気持ちを抱えている人がいて、その人と、ただ「わかる」と言い合えたなら。たぶん、それがいちばん、救いになる気がしています。解決はしなくても、分かち合えるだけで、少し軽くなる——そんな場所に、ここがなれたらいいな、と思いながら、これを書いています。

私も、ぼちぼち。あなたも、どうか、ぼちぼちで。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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